【星景】SIGMA Art 24mm デビューは高知県大川村で、秋の天の川を撮ってきました。

久しぶりの更新です。

今回の撮影では新しいことが二つありました。

一つはニューレンズのデビュー。
前回の記事で新しいレンズが欲しいと書きましたが、実はその翌日にはamazonでポチってました。

Bitly

もう一つはEOS_Rの星景デビュー。

前々からEOS_Rで星を撮りたかったのですが、F4のレンズしか無かったので実現が遅くなりました。
購入から約1年経ってようやく星景デビューできました。

最近は天候と都合が合わず、なかなか星撮りに行けてなかったのですが、先日ようやく撮影に出かけることができたので記事にします。

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撮影地は高知県土佐郡大川村の小金滝公衆トイレ

画像:グーグルマップより

小金滝(こがねたき)という高知県最大の滝への登山口です。

渓谷で山が迫っている場所なので、辺りは真っ暗ですが、その分空の見える範囲も狭いです。

あと、この周辺には電線が多いので撮影の邪魔になる可能性大。アングルには注意が必要です。

近くにある滝の音はもちろん、山からの湧き水が流れる音が常に聞こえていて非常に不気味で恐ろしかった。前日の雨で土砂崩れがあり通行止めになっている場所が近くにあるのを知っていたので、ずーっとドキドキしながら撮影してました(゚A゚;)ゴクリ

夜11時以降の車通りはほとんどありませんでしたが、時々通る車は結構スピードが出てることが多いので気をつけましょう。

駐車場について

駐車スペースは車10台分ぐらいでしょうか。
広くはありませんが、むしろこんな辺鄙な場所に、比較的綺麗なトイレと駐車スペースがあることが驚きです。

車中泊について

この駐車場でも車中泊は可能ですが、滝の音が気になるかもしれません。また雨が降ると土砂崩れが心配な雰囲気もある場所なので、ここから西に15kmの『道の駅木の香』での車中泊がおすすめです。

この道の駅には宿泊施設もあります。レストラン、日帰り温泉と一通りの施設があるので車中泊には最適です。なにより小金滝駐車場で車中泊するとたぶん一人ですw 道の駅なら誰かいるので何か起きた時に安心です。

そう言いながら、私は小金滝で車中泊しましたが。

秋の小金滝星景 撮影記

2019年10月4日(金)

仕事が終わって広島を19時前に出発。しまなみ海道経由で21時過ぎには到着できましたが、到着時にちょっとしたハプニングがありました。

駐車場に到着すると子鹿が現れました。そして車に驚いた子鹿がなんと車体に激突してきた!たぶん暗闇の中で黒い車体が認識できなかったのだと思われます。ドカーン!と車が揺れるぐらいの衝撃でした!

こっちもビックリして車を降りて車体を確認すると、うわ、血がついてる…。子鹿と言えどもその瞬発力は凄くて、それが仇になった模様。幸い車には傷は無かったのですが、子鹿の安否が気になるところです。

そんなこともありつつ、この日の月の入りは22時だったので、その頃から撮影開始です。

山が迫る渓谷の底はやはり暗い!近くに滝があるので不気味な水の音が常に聞こえてきて非常に不気味ですが、見上げると満点の星が輝いています。

いつも通り、事前にグーグルマップで調べていたポイントで撮影。昼間のロケハン無しで迷わず真っ暗な撮影ポイントへ向えるのもグーグルマップのおかげですね。

日付が変わる頃には天の川も山に隠れて、霧も出てきたので撮影を一旦終了して車の中で就寝。

最後に朝4時半頃目が覚めたので、南の空に昇るオリオン座をEOS_Rで試し撮り。ソフトフィルターを用意していなかったので、証拠写真ですが紹介します。

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秋の小金滝星景写真 作例

撮影日:2019/10/4 撮影機材:Canon EOS R/SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM 焦点距離:24mm

この日は月が天の川の濃い部分、木星のとなり辺りに位置していました。西の水平線に月が沈んで間もない時間の撮影なので、明るさが残っている感じです。川に発生した霧で遠くの山が霞んでいます。

レンズ、カメラとも初めて使う機材での撮影でしたが、現像に関しても初めて、星と地上を分けて撮影し、 Sequator・Photoshop・Lightroomで処理した写真です。

簡単に手順を書くと、
①星野部:F2.0 ISO6400 10秒*6枚をSequatorでスタック。
②前景部:F1.4 ISO6400 30秒*3枚をSequatorでスタック。
③できた二枚をPhotoshopで合成。

ざっくりとこんな感じです。ポイントはSequatorでスタックする前にRAWファイルの段階でLightroomで強調処理等をしておくこと。かなり簡単に書いてますが、実際はむちゃくちゃ苦労しました。特にPhotoshopはたまにしか触らないので、使い方が全然覚えられない。

なのでこの手順に関しては(やり方を忘れないように)詳しく記事を書こうと思います。

それから前景写真はこれだけ真っ暗な場所だと、もっと露光時間を増やさないと明るくするのは難しい気がします。「ISO感度を上げてスタックする枚数を増やす」あるいは逆に「IOS感度を下げて露光時間を増やす」・・・どちらが良いのだろう?

撮影日:2019/10/4 撮影機材:Canon EOS R/SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM 焦点距離:24mm 絞り値:F1.4 露光時間:20秒 ISO:4000

こちらは一枚撮りです。
時刻は23時ぐらいなので、東の地平線にオリオンが顔を出した頃。プレアデス星団がひときわ輝いていました。

撮影日:2019/10/5 撮影機材:Canon EOS R/SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM 焦点距離:24mm 絞り値:F2.0 露光時間:15秒 ISO:6400

朝方5時前、南の空のオリオン座と冬の大三角形。フィルターなしなので非常に分かりづらい。やはり冬の星座はソフトフィルターがあったほうが良いですね。ただSIGMA Art 24mmもフィルターホルダーないんだよなあ。貼り付けるしか無いか・・・。

ISO6400だとやはりかなりザラザラしてます。

あとがき(初機材の感想など)

EOS R は普通に星景にも使える印象。同じレンズで比べることができないので、α7sと比べて高感度がどうなのかわかりませんが、特にノイズが酷いとかは感じられません。

SIGMA Art 24mm はF値が1.4ということで正直もっと前景が明るく撮れるものかと思っていましたが、思ったより暗かったです。今回の撮影地が本当に暗かったのでそのせいかもしれません。今回久しぶりにSequatorを使いましたが、やはり画質向上を目指すと複数枚撮り&合成になるのかなあ。いろいろとハードルは高いです。

とは言え久しぶりの星撮りは楽しかったです。個人的には冬の星空が結構好きなので楽しみな季節になってきました。

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