【星野】間違えて撮ったくらげ&モンキー星雲の天体写真が、自分のTwitter史上初めてイイね100を超えてしまった話。

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Twitterあれこれ

 今回も画像を先にTwitterにアップしてみました。

 以前はブログの記事を書いてから『ブログ更新しました』的なつぶやきをしてリンクを貼っていたのですが誰からも反応が無く…なので当然ですが目論んでいたブログのPVアップもさっぱりでした( ̄▽ ̄;)

 そこでここ何回かは画像を先にアップすることにしたのですが、そのおかげなのか徐々にイイねが増えていき、今回はついにイイね150超え!ありがとうございます!

 最初はTwitterからのブログ流入を目論んでいたのですが、今は単純にTwitterで皆さんに反応していただけるので楽しくなってきたので、しばらくはこの形で続けていこうと思います。

 ちなみにこちらの記事↑ツイートのイイねが99なので、どなたかぽちっとして100にしてもらえたら嬉しいな~なんて…。

深入山 天体写真撮影記

前回の記事

 前回記事↑同日に同じ場所(広島県の深入山)で撮影した天体写真の撮影記です。

 実は予定していた対象は『バラ星雲&クリスマスツリー星団』付近だったのですが、
間違えて『くらげ星雲&モンキー星雲』付近を撮影してしまいましたあ!(´▽`*)

予定していた『バラ星雲&クリスマスツリー星団』付近

 帰宅して写真を見た時には愕然としました。「アレ?これ違うやん」と。

 もちろん現地で撮影時にカメラの液晶で確認はしてます。ISO25000ぐらいで撮影してちゃんと目的の天体が導入できているか確認はしているのですが、小さなモニターで初めて見たモンキー星雲がバラ星雲にみえちゃったんですねー…。なんか思ったより小さいな~なんて思った記憶があります(アホです)…。

 結果的には間違えて撮ったエリアも意外と面白い領域で、たくさんイイねがいただけたので良かったのですが、皆さんもお気を付けくださいね。

 この日1/31は18時頃から機材の設営を開始して、21時半まで北の天の川の星景を撮影。そのまま同じ場所で天体撮影用にセッティングしなおして撮影開始。全ての撮影と撤収が完了したのがなんだかんだで翌日2/1の2時半頃になりました。

 ここ深入山に向かう道中では雪ではなく季節外れの夕立が降り、雪解け水と雨水で道路が水浸しになっていました。今夜の気温はー8℃まで下がったので道路の凍結が予想されましたので、夜中に帰宅するのがとても怖かったのですが、意外にも道路は乾いていてなんの問題もありませんでした。

 雪道とか走った経験がほとんどないので正直怖いんですよね。ホントはジムニー欲しいけど車中泊がなぁ…。

深入山で撮影した天体写真作例

間違えて撮ったクラゲ&モンキー星雲付近

撮影日:2022/1/31 焦点距離:200mm 絞り:F5 ISO:2500 露光時間:120秒54枚 トリミングあり

 ・Lightroomで現像(TIFファイルで出力)
 ・ステライメージ8で自動コンポジット
 ・FlatAideProでフラット処理
 ・Photoshopで強調処理

 上記の流れはいつもと同じ。

 63枚撮ってそのうち54枚をコンポジット(総露光時間108分)。使わなかった9枚も、薄い雲が通過して若干星がにじんだぐらいで、いつもだったら構わずコンポジットしてたレベルのものでした。とても良い条件で撮影できたと思います。

 それでも輝度の異なる星雲たちの明るさ調整が難しかった。モンキー星雲が若干飛び気味になってる割には、クラゲ星雲の横辺りに広がる淡い散光星雲がイマイチあぶり出せなかったり。

 その代わりに星の調整は上手くいった気がします。ソフトフィルターを使ったように輝星をにじませ色が消えないよう反転星マスクを使って星だけの彩度を強調しながら、冬の天の川の中でうるさくなりがちの微光星を上手く消すことができたと思います。

 そして広角レンズではいつも苦労するコンポジットですが、焦点距離が200mmぐらいになるとコンポジットがずれないですね。広角だとステライメージ8の自動コンポジットではずれまくるので基準点を手動で設定してますが、その必要も無くてとても楽ちんです。

 EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを使用した望遠撮影も二度目でしたが、極軸合わせも上手くいってたみたいです。もちろん光害もほぼなくてフラットエイドでのフラット処理もスムーズでした。

使用機材

 カメラ:CANON EOS Ra
 レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
 赤道儀:SWAT-310V-spec
 自由雲台:Really Right Stuff BH-40LRII
 微動雲台:ユニテック 極軸微動ユニット

 天体写真の撮影ではカメラと赤道儀をつなぐ雲台としてNeewer パノラマ三脚ヘッド↓を使用していましたが、出かける前日に紛失していることに気がつきました💦

Bitly

 しょうがないので普通の自由雲台(BH-40LRII)で代用。私は天体ガチ勢ではありませんので、多少方角がずれていても気にしないので良いのですが、きちんと上が北向きの写真を撮るなら自由雲台はおススメしません。私の場合、北が上とかの前にちゃんと狙った天体を導入せえよという…。

あとがき

 ホントに毎回なにかやらかしてますが、今回は参りました。SWATは目盛り環を使って導入できるみたいで試みたこともあるのですが、素人には何がなんやらで結局目で見て導入しています。ホントは機械的に導入できるのが一番なんだけど、そこまでするほどの望遠ではないからな~。今後の課題です。

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