【ミニベロ自転車旅】2018北海道道南4日目前半 苫小牧から輪行で大沼、そこから自転車で道の駅しかべ間歇泉公園へ

自転車旅
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今日は午前中は輪行。午後からは自転車移動。
天候は良さそうなので嬉しい。

昨日のサイクリング&登山で体に疲労が残っているので、午前中が輪行なのはありがたい。

自転車は駒ケ岳を横目に海へ出た後は、ほぼ太平洋沿いコースとなる。
風とトンネルが気になるが果たして。


4日目:自転車走行距離 約73km

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2018年6月25日(月)

前半は特急スーパー北斗で輪行。体力回復に務める。

4:20 起床

昨夜はなんだかうるさかった。21時に床に着いたが、22時まで眠れず、朝ももうちょっと寝たかったが眠れないので起きた。セネガル戦は2-2の引き分けだったようだ。頑張ってますね日本。

昨日から痛い左膝と、腰にも違和感がある。
今日は午前中は列車で移動なので、その間に少しでも体が回復することを祈ろう。

朝食は昨日買っておいたおにぎり、サラダ、なめこ汁(好き)を食す。

苫小牧を予約済みの6:44発特急スーパー北斗に乗る予定。5:50に部屋を出る。
昨日対応してくれた受付の可愛いお姉さんは他の客の対応中だったので挨拶もできなかった。残念。
心の中でお礼を言って、自転車で駅へ向かう。このホテルからは3分もかからないだろう。

漕ぎ出した時にプチトラブル発生。チェーンが外れるが、すぐに直った。

結果的にこの旅における自転車のトラブルはこれが最初で最後であった。
黄色い可愛いやつは頑丈にできてて愛いヤツよのう。

天気は良いのだが、モンベルの薄いウインドブレーカーでは寒い!今日の海沿いは寒いかもしれないなぁ。

なんだか冬っぽい景色

輪行時の自転車袋詰ももう慣れました。人の疎らな駅前で淡々と荷物をまとめ広い階段をのぼる。
時間が余ったので椅子に座って列車の到着をしばし待ちます。

輪行にはだいぶ慣れましたが、列車に乗り込むまでの不安は永遠に解消されることはなさそうです。
列車内で自転車の置き場所が確保できるかどうかの心配はもちろんだけど、まずその前に、目的の車両にすぐに乗り込むことができるかどうかの心配が常にありました。

この旅の輪行においてはずっと(新幹線以外)予約した車両がホームのどこに停車するのかがいまいち確信持てなくて不安でした。実際、この苫小牧駅では目の前を通過され遠くに止まられ焦りました。自転車が無ければどこから乗っても車両内を歩いて移動すれば良いだけなのですが、如何せんこのドデカイ荷物(自転車)を持って狭い車両の通路を移動するのは他の客にも迷惑極まりないので、どうしても避けたかったんです。

急いでホームを走って2両分ほど前に止まった予約車両に乗り込む。
幸い人が少なかったので、自転車を置くスペースは簡単に確保できました。

スーパー北斗には荷物スペースが沢山ありますが、海外勢が多いとスーツケースですぐに満杯になる恐れがあります。私の折りたたみ自転車(DAHONvisc20)は棚の下段にスッポリ収まりましたが、この特急はものすごく揺れるので、下車する時にはぶっ倒れてました(笑。

写真には写ってないけど、この棚は確か3段有ったと思います(違ってたらゴメンナサイ)。

無事自転車も置いて、予約した席に向かいます。
予約したのは車両の一番うしろのハズでしたが・・・あれ?一番前の席になってるじゃないか!やられた~(T_T)そう言えば予約したみどりの窓口の女の子、なんだか慣れてない感じだったもんな~間違えやがって・・・。

大沼公園と駒ケ岳の景色を堪能したら、道の駅しかべ間歇泉公園へ

9:00 定刻通り「大沼公園駅」に到着

駅前で自転車の準備をしていると、おばちゃんに「お団子屋さんはどこですか?」と尋ねられた。いや、おばちゃん、どう見ても私旅人でしょ。駅前にレンタル自転車売り込んでるおじさんがいますやん。なんで私に聞くかな~?そう言えばお団子が美味しいって樽前山で出会ったおばさんも言ってたなあ。

日差しは暑いが空気は爽やか。絶好のツーリング日和です!
自転車を展開し日焼け止めを塗りたくる。観光案内所で大沼の案内図を手に入れ出発です。

大沼をぐるっと全部回っても良かったのですが、時間的に難しいので駒ケ岳が一番良く見えそうな場所(案内図に「駒ケ岳がきれい」と書いてある所)を狙って回ることにします。

綺麗な駅前。平日で人も少なくて良い感じ。

実は、特急スーパー北斗に乗るのは今回が二回目でした。
前回ここ大沼は特急で通過しただけだったのですが、その時になんて綺麗な場所なんだろうと感動して以来、ずっと訪れたかった場所なのでした。

昨日の樽前山同様、憧れだった場所にこれから訪れる喜びにテンションも上がります!

案内図に一番「駒ケ岳がきれい」と書いてある場所が多かった『島巡りの路』に行ってみました。

大沼と駒ケ岳の景色が最高です!

10:30 観光バスからの団体客が増え始める。

そろそろ次の目的地に出発しようと思ったが、早起きしたせいか早くもお腹が空いてきた。駅前で食事できるお店を探索する。何軒かあるけどどうもしっくりこないので、得意のコンビニで済ますことにする。

コンビニはどこだ~とちょっと迷いながら、一駅南の大沼駅前のセブンを発見。

11:00 コンビニの裏の影で食す。中途半端な時間なのでガッツリ食べるのは控えます。

日差しがかなり暑いです~。道の駅しかべ間歇泉公園へ向けて出発。
少し左膝に痛みを感じますが、駒ケ岳の雄姿を見るとテンションマックス!

道の駅まで残り8km

鹿部町へ入る

道の傾斜はなだらかで気にならない程度。路肩の凸凹が気になる箇所も結構あったが、それよりもこの季節は道端の草が元気に成長してて大きくはみだしてるので、せっかく広い路肩があっても通れないことがしばしば。地味に厄介なので自転車旅の方はお気をつけください。

看板に恵山の文字が。もうすぐかな。

12:30 道の駅しかべ間歇泉公園に到着。

まずは向かいの海を眺める。藍色に近い深い青がめちゃくちゃ綺麗です!
そして、港の向こうには駒ケ岳が美しい。

近くには温泉が普通に湧いている。

ここの道の駅は名前の通り間欠泉があります。ただこの間欠泉、壁に囲まれていて外からは見られず、一旦道の駅の中に入って行かなければならないようです(¥300)。

お昼時だからなのか駐車場は満杯でした。

当初はここの「浜のかあさん食堂」で昼食をいただく予定でしたが、さっきコンビニで食べたばかりなのでお腹が空いていません。特に買うものもなかったし、間欠泉は以前別の場所で見たことがあったので今回はスルーさせていただきました。

今夜の宿、恵山温泉旅館まで残り50km。少しだけ休憩をしてすぐに出発しました。

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