2014年8月に購入してからちょうど6年になる愛車 DAHON Visc. P20。
ツーリングやロングライドはもちろん、通勤にも使用しているためいろいろなところにガタが出てるのが気になっていました。
その他、汚れも蓄積され、自分では落とせなくなってしまっている・・・。
そこで今回オーバーホールをお願いすることにしました。
そのついでに、以前から考えていたギアの乙女化も実現することとなりましたので、以下にカスタマイズの詳細を記します。
DAHON Visc. P20 カスタマイズ詳細
坂を楽に登るための駆動系パーツ交換
ミニベロを好んで使用しているのはやはり輪行の手軽さが理由です。
なかでもVisc. P20は他のミニベロに比べても巡行性能が高く、平地走行にはほぼ不満はないのですが、欲を言えばもう少し軽いギアが欲しいと思っていました。
せっかく輪行で遠くまで行けても、坂が上れないと日本では行く場所が限られてきます。
そこで坂を楽に登れるようにするため、スプロケット(後輪ギア)を現在の11-25Tから11-32T(シマノ CS-HG500 10S)へ交換しました。
ただし純正のディレイラーがSS(ショートケージ)で32Tは対応していないので、一緒にディレイラーもGS(ロングケージ)の105(シマノ RD-5701 GS)に交換です。
当初、ギア関連の交換はリアだけだったのですが、自転車受取の際に「クランク周りに若干ガタがある」旨のご報告を受けまして、、、交換しなくても問題はないとのことだったのですが、ボトムブラケットを「シマノ ボトムブラケット SM-BBR60」に急遽交換をお願いすることに。
で、どうせBB交換するのであれば、ついでにフロントギア径も小さくすればもっとギアが軽くなると思い、その旨を相談しました。
するとお店に在庫のあったクランクセット(シマノ FC-4700 10S)に交換する流れに。
53×39Tから50×34Tになりました。
これでギアが軽くなり間違いなく坂が楽になるはずです。
以前よりもっと行ける場所が増えるはず♪期待してます。
ちなみに、おそらくこの前後ギアの交換組み合わせは「Visc. P20」の後継車「Visc. EVO」でも可能だと思われますが、詳しくは自転車屋さん、もしくはメーカーに確認してください。
その他のパーツ交換
ブレーキに関しては純正でもそんなに効きが悪いとは思っていませんでしたが、購入当初よりは明らかに効かなくなっていたので交換しました。
チェーンも交換。
カスタマイズ後の感想
通勤で2,3回、距離にして15キロほどしか乗っていないので、大した坂も上っていませんが、それでもギアが軽くなったのは実感できます。
脚力に自信があって重たいギアをガンガン踏んでスピード重視で走りたい人にはやはり物足らないだろうなという軽さです。
軽いギアにも落としてみましたが、緩い坂ではまだこんなに余ってる!とビックリするほど余裕がありました。
坂を上るのが楽しみです。
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