【ミニベロ自転車キャンプ旅】2022北海道0日目 初めての飛行機輪行で4年ぶりの北海道へ

自転車旅
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久しぶりの自転車記事は、久しぶりの北海道へ自転車旅に行ってきたのでその記録となります。

※タイトルの”4年ぶりの北海道”というのは自転車旅のことであって、車中泊旅(星撮り)には3年前に行ってます。
※0日目となっているのは自転車は翌日からでこの日は輪行移動のみだったからです。

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はじめに

前回の自転車旅と比べると違う点が大きく2つありました。

前回の自転車旅

①北海道上陸の方法が前回のフェリー輪行から、今回は飛行機輪行になった。

そもそも飛行機が嫌いなので敬遠していましたが、やってみるとかなり良かったです。広島から北海道へ輪行するときのフェリーと飛行機の比較記事をいずれ書こうと思います。

②前回の宿泊は全て宿に泊まったが、今回はテント泊と併用した。

自転車旅をしているという実感はやはりテント泊の方が感じられました(楽しかった!)が、それと引き換えに荷物が重くなったことで自転車が進まないという現実も実感しました(辛かった…)。

その他、時期は6月下旬で期間は一週間と前回とほぼ同じでした。
登山は今回は体力的に不安だったのでやってません。

ミニベロ自転車キャンプ旅 2022北海道0日目

2022年6月18日(土)

初めての飛行機輪行で広島から新千歳へ

広島は晴れ。暑い。

5:30 広島空港到着。飛行機輪行は初めてだが、それ以前に飛行機に乗るのが30年ぶりぐらいなので不安過ぎて早すぎる到着になってしまった。

駐車場に到着すると、こんなに早い時間にもかかわらず第一駐車場にはたくさんの車が止まっている。これから一週間ここに車を駐車するので、車上荒らし対策を考えると人目の多い第一駐車場に止めるのが良いのだろうけどあえて車が全く止まっていない第二駐車場にとめた(人多いの嫌い)。

乗るのは10:30発の便なのでまだ5時間もあるのだが、下見もかねて手ぶらで空港へ行ってみる。すると入り口はまだ閉まっていた。どうやら6時からの営業らしい。やることが無いのでしばらく車で仮眠をとることに。少し暑かったので窓を少しだけ開けてたんだけど、これがちょっとした悲劇を生むことに。

8:30 搭乗手続きとか荷物を預けるのとか、一体何時間前からできるのか?という疑問があったので、案内のお姉さんに聞いてみると、その日の飛行機に乗るのなら何時間前でも良いとの回答があった。ならば二時間前でも大丈夫だろうと搭乗手続きへ。

①でタブレットのバーコードを読ませて、②で自転車チェック。飛行機へ積むときの向きを聞かれたができれば立てて欲しいとお願いする。もし横にするならハンドル側を下でお願いする。立てて欲しいとのお願いにも断られることなく了解いただいたけど実際はどうなるのか、新千歳空港でのお楽しみ。

駐車場から空港内まで100~200mぐらいだろうか?久しぶりに長い距離を自転車担いだけどやっぱり重いわ…。しばらく右手のプルプルが収まらなくて(自転車壊れても知らんからね的な書類に承諾する)サインがガチャガチャになってしまった。

自転車を人に預けるのは多少不安ではあるが、重い荷物の持ち運びから解放されるのはかなり楽で正直嬉しいw 自分で運んでても壊れる時は壊れるしね。飛行機輪行、アリかもしれない。

まだ時間がかなりあったので、カフェで朝食っぽいものをとる。ここstelladew coffeeのカフェラテのラテがおいしかったので混ぜないで飲んでたら最後に濃いカフェが残って苦かった(舌がお子ちゃまなのです)。

stelladew coffeeのカフェラテと八天堂さんのフルーツサンド

10:30 定刻通り広島空港を離陸。最後の保安検査?でハサミがひっかかってしまった。「預ければイケます」的なこと言われたけどめんどくさかったのでボッシュートしてもらった。必要なら北海道上陸後買えば良いかと思ってたら結局買うことは無かった。小さなハサミならエイドキットの中にあるし元々いらなかったかもしれない。

それにしても、やっぱり飛行機怖いw できれば寝たかったんだけど緊張で目がギンギンでしたw ドリンクをコンソメスープにしてみたんだけど、具も何もないただの温い塩水でした・・・。

12:30 無事新千歳空港に到着。自転車の受取にベルトコンベアの前で待ってたんだけど、いつまでたっても出てこない。最後の一人になってたたずんでたら『自転車の方ですか?』とお姉さんが声をかけてきて、見たらすでにカートの上に置かれて運べるようになってました。『アナウンスもしたんですけど…』と言われたけどたぶんテンパってて聞こえてなかったんでしょうね。お姉さんありがとうございました。

カートごとエレベーターでJRの改札まで運んで、カートはどこか隅にでも置いてくださいとのこと。どうやらカートを回収する人がいるらしい。飛行機輪行便利ですね。

残りは列車移動。新千歳空港から深川へ

初めてばかりで何が起きるかわからなかったので、移動の予定は余裕をもって計画していました。しかし特にトラブルも無く順調だったので、予定していた13:42新千歳空港駅発のエアライナーまでかなり時間があったのですが、適当に時間をつぶして予定通りの列車に乗り込みました。

エアライナーは一番後ろの車両に一番乗りで乗れたので、自転車をそばに置いて座ることができました。

手前の黒いのが自転車

札幌駅から乗る特急ライラックは座席は指定席をとったので問題ないのですが、車両に荷物スペースが無いらしい。つまり新幹線みたいに一番後ろの座席の後ろに自転車を置く必要があるので、なるべく一番乗りしたかった。早めにホームで待っていると、続々と大きな荷物(アタッシュケース)を持った人たちが後ろに並び始めました。あぶなかった。

一番乗りする必要があるのはもちろん、搭乗口を間違えると列車の細い通路を、くそ重い自転車をもって移動するハメになるので、あらかじめ近くにいた駅員さんに確認したのだが、この駅員めっちゃ態度が悪い・・・。

「この車両は扉が一つしかないから…(ここに決まってるでしょ)」的な言い方をされた・・・。

今回飛行機輪行を経験して感じたのは、いかに移動が楽かというのはもちろん大切な要素ではあるけれど、職員さんの接客態度ってとても大切だなということ。この札幌駅での出来事で、飛行機嫌いな私が飛行機輪行好きになりそうです。

ともあれ、予定通り15:00札幌発のライラックに乗車。
約一時間で深川駅に到着。

乗ってきたライラック23号

駅の隅で自転車を展開!
いよいよです!

と言っても今日はホテルまでの500mぐらいしか走らないけど。

今日、宿泊するのは「ラ・カンパーニュホテル深川」。
自転車はホテル職員しか入れない通路に置かせてもらえました。ありがとうございました。

そして部屋に入ると、ダンボール箱が二つ、事前にホテルに送付していた荷物が部屋に置いてありました。
大きいほうが自宅から送った荷物で、小さいほうはAmazonで買ったガスカートリッジです。

広島から北海道への荷物は、飛行機での輸送となりガスやスプレー缶、バッテリーなどは送れない(荷物に入ってたらアウト)のでちゃんと届いているか心配でしたが、無事届いてたので一安心。

ただ、装備を全て自転車に装着したことは実は一度もない・・・。
明日、この荷物を全てミニベロに積めるのか・・・大きなダンボール箱をみて改めて心配になってきた・・・💦

近くのコープさっぽろというスーパーで夕食と明日の朝食、補給食を買って明日からの長距離自転車走行に備えて早めに寝ました。

自転車走行距離 約0.45km

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