最近は撮影に出かけることができていないので、昨年(2018年6月)行った北海道自転車輪行旅の回顧録をしばらくは掲載していこうと思います。
写真は全てRX100Ⅲでの撮影となります。
このカメラはこの旅のために買ったと言っても過言ではありません。
画質が良くてコンパクトなRX100Ⅲは自転車旅のお供には超お薦めです。
はじめに
しまなみ海道を巡った旅から1年。
なぜかそれからやる気を無くして、自転車に乗るのは通勤のみの状態でしたが、ついに重い腰を上げる時がきました。
6月下旬に9連休がとれたので、北海道へ輪行旅に出かけることにしました。
今回の宿泊は全て宿。
移動は電車の利用もあり。
宿はもちろん、長距離の輪行は指定席も予約済みです。
自転車走行距離 約5km
2018年6月22日(金)
初めての輪行は新幹線から
初めての輪行が不安すぎるのでナニがあっても対応可能なように、自宅を少し早めに出発する。
駅前で自転車の梱包をするのはなんだか恥ずかしい。なんとか人目につかない場所を探して輪行袋に折りたたんだ自転車を収納する。思ったよりすんなり梱包完了できて一安心!
自転車梱包作業を見ていたのは鳩だけだった
それを担いで改札を抜け、無事新幹線のホームへ。大きな自転車を抱えてる姿も恥ずかしそうだと思ってましたが、実際は誰もそんなの気にもしてませんでした。最近は自転車輪行する人も増えたしね。
あとは自転車を車両の一番うしろの荷物スペースに置けば初輪行はクリアしたも同然です。到着した新幹線に一番に乗り込んで、しっかりスペースを確保!これで乗り換えの新大阪駅までは安心です。
広島駅発なので誰もいない
新大阪駅からは特急サンダーバード輪行
新大阪で乗り換え。12番乗り場で待つ。
予約したのはサンダーバード40号11号車の一番うしろ。乗車口がよくわからなくて焦ったがなんとか乗車すると一番うしろの席を予約したはずが、後ろから3番目の席だったorz またまた焦りつつもお客はほとんどいなかったので自転車は一番うしろの荷物スペースに余裕で置くことができた。
乗車口の電光掲示板が表示されていなかったので焦ったが、11号車には後ろの乗車口がないことがこのあと判明
初めての輪行への緊張から解き放たれ、お腹が空いてきたが何も食べ物を持ってなかったのでとりあえず寝ることにした。敦賀駅に着いたらフェリーに乗る前に食料を確保せねば・・・。
短い距離にもかかわらず、敦賀駅からフェリー港までの道に迷う
22:19 5分遅れで敦賀駅に到着。
ここからはいきなりのナイトランだ。知らない道での自転車のナイトランははっきり言って怖い。時間はたっぷりあるのでゆっくり走ろう。
まずは駅前で自転車を展開する。とても近代的な雰囲気の駅だが人の気配は少ない。
コンビニに寄って食料を確保すると、夜の敦賀の街へ漕ぎ始める。
駅前にあった僅かな人の気配もすぐに無くなった。車も疎らで寂しい。なんとなく北陸に来た感が湧いてきた。
グーグルナビを頼りに、何度か道を間違えながらも大きな道へ出ると地下へ潜る道に出くわす。しかしその道には歩道がない(ように見えた)。とても路肩を自転車が通れるような道では無かったので、迂回路を探してしばらく進むとなんと行き止まり!本格的に道に迷う(;´Д`)
しばし考える。考えても行き止まりはこれ以上進めないので戻るしかない。最悪自動車専用っぽく見える道の路肩を逝くしかない!と覚悟を決めてもう一度地下へと潜る道へ行ってみた。すると・・・
歩道がありましたわ!
片側だけでしたが、ちゃんと歩道がありました。夜はやっぱり見にくいわ~などと一人心の中で言い訳をしながらありがたく歩道を行かせてもらいましたとさ。いや~焦りました(汗)
無茶苦茶でかい謎の建造物が闇に浮かび上がる。むっちゃ怖いんですけど。
フェリー港に到着。ここでもまた一悶着。タブレットに表示させたチケットのバーコードが読み取れないので窓口でチケットの再発行をしなければならなくなった。過去二回フェリーに乗ったときは紙に印刷して持っていたのだが、今回は少しでも荷物を減らす意味で持っていなかったのが失敗だった。
次回からはやっぱり紙に印刷しておこう。
敦賀港は閑散としていました。舞鶴港よりも人が少ない気がする。
自転車は私一人でした。フェリーに搭乗するときは自転車は押して上がるんですね・・・。
これでフェリーに乗るのは5回目なので、流石に慣れました。
勝手知ったるなんとやらでサクサクと部屋に入り、コンビニで買っておいた遅い夕食を食べました。自分的に北海道旅では定番の野菜スティックとおにぎり。
今日は移動だけだったがめちゃくちゃ疲れました。体力回復のため今夜はこのまま寝ます。
おやすみなさい。
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