【星景】撮影記200121平日in島根県 EOS_Raでタイムラプスにも挑戦してみました。

 これまでは撮影記、作例等あらゆる要素を一つの記事にして来ましたが、それをやると作品が仕上がるまで記事が更新できないので、結果記事を書くのがおっくうになってました。

 もう少しブログの更新頻度を上げるには、記事の構成を考え直す必要があることに今更ながらに気が付きました。これからは撮影記、作例、撮影方法などをそれぞれの記事に分割して書こうと思います。そうすれば更新できるコンテンツから記事が書けるし、記事数も増えるし、一つのことを詳しく書けるしという一石三鳥な作戦です。

 とりあえずこの記事では、一昨日の島根県での撮影記を書こうと思います。

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撮影記

概要

 最近時間があるときは、ネットでロケ地を探索するのが楽しくなってきた妄想星景写真家のBotchです。先週末もグーグルマップをなにげに眺めていると、良さげなロケーションを発見。もうすぐ新月期だしこれは撮りに行かねばと週末の天気予報を見ると、なんと早くも菜種梅雨到来かと思うほどの雨続きの予報がずらりと並んでいます。

 これは週末を待っていると当分撮りに行けそうにないな・・・。そう思うといても立ってもいられなくなり急遽平日に休みをとって訪れることに。

 そこは自宅から車で2時間強の場所。21日(火)、急いで職場を出て家に帰ると、速攻で出発。撮影開始予定は22時ごろからだったのですが、20時過ぎには到着できました。まだ余裕がある時間でしたが、前回準備に1時間半かかったので、とにかく急いで撮影準備に取り掛かりました。

 この日は、いつもの星景写真に加え、初めてタイムラプスにも挑戦してみました。赤道儀を使った星景撮影には未だ準備に時間のかかる私ですが、一旦撮影が始まってしまうとその後は特に何もすることがなくなるので、時間つぶしにいいかなというのが始めた主な理由です。失敗してもいいやというプレッシャーの無さや、機材もお気軽撮影だったので楽チンで楽しい撮影でした。まだ撮った素材もさらっとしか確認していないのですが、ちょっとハマりそうな予感してます。

 下の写真はタイムプラス用に撮った中の一枚。意図せず自撮り写真となりましたw 500ルールに従い露光時間を20秒としたのですが、おもっきり星が流れました(;´д`) そういえば最近一枚撮りでの星景写真を撮ってなかったので500ルールはかなり甘めの設定だということを忘れてました。《500÷焦点距離-5》秒くらいが宜しいかと思われます。

撮影日:2020/01/22 撮影機材:Canon EOS Ra/SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM
焦点距離:24mm 絞り:F2.0 ISO:8000 露光時間:20秒

 日付を超えた辺りから、雲が流れては晴れるを繰り返し徐々に雲の量が増えていって、1/22 2時半ごろには空の大半を雲が覆ってしまいましたので撮影終了。3時には帰途に付きました。

この日の使用機材

・星景写真:α7s(カメラ)、TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di USD(レンズ)、SWAT-310V-spec(赤道儀)、BH40LR2(赤道儀に付ける雲台)、HUSKY ハスキー3Dヘッド(三脚に付ける雲台)、三脚は多分Velbonの三段(詳細不明)

・タイムラプス:EOS_Ra(カメラ)、SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM(レンズ)、Manfrotto PIXI(ミニ三脚)、MENGS DC-38Q (クランプ)

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悪かったこと、良かったこと

 思いついた順番で書きます。

What was BAD

α7sのバッテリーが少ない

 元々バッテリーの持ちは悪い印象でしたが、それでも一枚撮りの撮影では特に問題はありませんでした。今回初めてα7sを長時間撮影で使用しましたが、結果的にはギリギリでした。追尾撮影にだいたい2時間ほどの露光時間を予定。予定を過ぎたので、そろそろ終了しようとカメラに触ろうとしたところで画面に「電池がなくなりました」的なメッセージが表示されブラックアウト。ほんとにギリギリでした。

 追尾撮影用1つ、固定撮影用1つ、設定用(ピント合わせとかアングル決めとか)に1つ。 結局全て撮影するのに3つのバッテリーを使用しました。 この日の気温は氷点下ではなかったと思うので、これ以上寒い状況では使えないかもしれない・・・。

 本来ならα7sをタイムラプス用にしたいのですが、これ以上シャッターを切るのが頻繁になると厳しいのかな?どうなんだろう。

※バッテリーも古いのでヘタっている可能性も大です。新品ならもう少し持つと思われます。

機材設置(極軸合わせ)に時間がかかり過ぎ

 前回の撮影では準備に1時間半かかりました。大半が極軸合わせの時間です。今回は前回よりも短くなったのは良かったのですが、それでも1時間かかりました_| ̄|○

 今回の北極星導入は広角レンズ使用ということでそれほど厳密ではなくて良いと思ったので、赤道儀の穴に北極星を入れるという一番簡単な方法で済ませました。ちょうど北側に木が生えていて枝と被ってしまい本当にだいたいになってしまいましたが、画角15mm、露光3分ならそれでもイケると思っていたのですが、結果、完全には点になっていませんでした_| ̄|○ な・ぜ・な・ん・だ。

 レンズの端ほど流れているようなので、広角レンズの特性(歪み)のせいなのでしょうか?素人にはわかりません。

自由雲台が自由にならない件

 赤道儀にはBH40LR2という自由雲台を直接取り付け、そこにカメラを固定しているのですが、北極星に向けて取り付けてあるので、カメラの可動範囲が制限されてしまいます。このままでは位置調整が難しいので、直接取り付けるのではなく「ユニテック マルチ赤緯ブラケット」という発売されたばかりのパーツを噛ましてカメラを取り付けることにしました(すでに注文済みですが、モノは2月まで届きません)。

 これで自由雲台がかなり自由になるはずなので期待しています。

GoogleMapでバーチャルロケハンして想定していた画角と、実際の画角にかなり相違があった

 これはまあしょうがないです。本来昼間にロケハンしてある程度絵を決めておくべきところを、グーグルストリートビューに助けて頂いているので、文句は言えません。事前ロケハンが難しい平日撮影の限界です。

モバイルバッテリーの数が足りなかった

 赤道儀用1つ、レンズヒーター用に2つ必要だったが、モバイルバッテリーが2つしかなかった。もう一つ購入予定。

その他のBAD

・EOS_Rに比べるとα7sのライブビューが暗い
・αの星喰い問題は? これはまたいずれ報告します。
・タイムラプスで使用した SIGMA Art 24mm 。もう少し広い画角が欲しい。明るくて20mmぐらいのレンズがほすい。お金ない。

What was GOOD

平日の撮影は人見知りにとっては天国

 予想通り、人と出会うことはありませんでした。人見知りな自分的には最高でした。ちょっと怖いんですけどね。

EOS_R(Ra)のバッテリーは余裕あり

 α7sとは対象的に、タイムラプス(以下TL)で使用したEOS_Raのバッテリーは余裕ありでした。TLは天体改造カメラで撮る必要は無いので、星景写真は”Ra”、TL撮影は”R”がやはりベストです。ただし現時点ではEOSで使える広角レンズが無いので買う必要が出てきます。お金ない。

タイムラプス撮影が予想以上に楽しかった

 初めてのTL撮影ということで、とりあえず何でもいいから撮れればよかったので、三脚はミニ三脚にしました。3年前にミニ三脚を購入したのは、街中での撮影をしたくて、でも大きな三脚を出すのは恥ずかしいという理由からでした。結局その後ほとんど活躍の場がなかった(人見知りが街中での撮影はムリだと思い知った)のですが、今回ようやく日の目を見ることができました。

 この三脚にしたのは大正解でした。とにかく軽くて機動性が良い!その割にはRaと軽いレンズの組み合わせなら意外なほど安定感もあります。もちろん高さがないので撮れないアングルはありますが、それほどこだわりが無ければ、特に問題は無いと思います。

 同じ長時間撮影でも赤道儀を使った撮影と比べるとその気軽さは天と地、B&W、う○ことカレーぐらいの差を感じました!本命撮影の間の暇つぶし的存在でしたが、思いのほか楽しくて今後は必須となりそうです。天気が悪くてもタイムラプスならむしろ雲の動きが撮影できるのでかっこよくなったりします。遠征先で天候が崩れたときは、こっちがメインになる日もありそうです!

今後、書こうと思う記事

 この日の撮影について、以下のことを記事にする予定です(予定はあくまで未定です)。
 アップしたらここにリンクを貼ります。

・星景写真撮影詳細と作例

 星景写真は失敗したので、代わりに星野の画像処理について書きました。

・タイムラプス撮影詳細と作例

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