Jackery(ジャクリ)ポータブル電源 400レビュー。星景撮影車中泊旅で、機材のバッテリーを車での充電だけでまかなうことは可能か検証してみた。

機材
機材

最近は長期の車中泊旅は行けてませんが、北海道などに行く時には最大10日ぐらい連続で車中泊になる時もあります。

今年はまた車中泊旅に出かけたいと考えています。そんな時いつも不安になるのは撮影機材の充電です。車中泊しかしない場合、充電は全て車の発電でまかなう必要があります。それができなければホテルなどに宿泊して充電する必要がありますがなるべく避けたいです。

特に星空撮影を始めてからは、カメラ、赤道儀、レンズヒーターなど充電しなければいけない機材が増えたのでますます不安に感じていました。

そこで今回”ポータブル電源”の購入を検討し「Jackery(ジャクリ)ポータブル電源 400」を買ったので、購入検討過程から使用後のレビューを
『星景写真撮影車中泊旅において車だけで充電し続けられるか?』という観点で書いてみます。

Jackery ポータブル電源 400 大容量112200mAh/400Wh【Amazon】

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ポータブル電源の購入検討

一日の撮影後にどれだけバッテリーの充電が必要か?

まずは、
現在私が一日の撮影で使用する標準的な機材のバッテリー達の容量を確認してみます。

バッテリーmAh用途
LP-E6N1865×3個EOS_R、EOS_Ra用バッテリー
NP-FW501020×2個α7S用バッテリー
RP-PB0561100
cheero13400モバイルバッテリー。赤道儀とレンズヒーターに使用
Arteck8000モバイルバッテリー。レンズヒーターに使用
Nexus 74000タブレット端末
合計34,135 mAh 

どうやら一日で34,135mAhが必要のようです。ただし、これは全てのバッテリーを一日(一晩)で使い切ったと仮定した場合です。現実には今まで全てのバッテリーを一晩で使い切ったことはないですが、今回は最悪の場合を考えて計算します。

240か400かで迷ったけど、結局容量の大きさでJackeryポータブル電源 400を購入

最後まで容量の少ないタイプのJackery240と迷いました。

比較してみると、大きさと端子の数は同じで、重さは約1㎏240の方が軽い。そして値段も半額以下だし1円あたりの容量もかなり良い…。

 
《Jackery400と240の主な仕様比較》

 Jackery400Jackery240
価格(円)44800★19800
容量★112200mAh/400Wh67200mAh/240Wh
1円あたりの容量2.5mAh/円★3.4mAh/円
出力200W(瞬間最大出力400W)
コンセント1口
USBポート2口
シガーソケット1口
大きさ(cm)23 x 13.5 x 16
重量(kg)4.1★3.2

※価格は2021年3月のAmazon価格です。
 

コスパは高いし軽いし悪くないですね、Jackery240。

Jackery ポータブル電源 240 大容量67200mAh/240Wh【Amazon】

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しかし240はやはり容量が少ないのがネックとなって、結局Jackery400を購入しました。

一日の撮影で必要なのは34,135mAhなので、240は撮影約2日分しか電気がまかなえないのに対し、
Jackery400は約3日分以上がまかなえる計算になります。

この一日分の差は大きいです。

240と400の中間ぐらいの仕様があれば良いかも~。

 

さて、Jackery400が満充電されていれば私の撮影では3日分の電気がまかなえることがわかりました。

しかしいくら大容量でも、充電するのに時間がかかってしまえば次の撮影に使えないので意味がありません。

Jackery400を満充電するのにどのぐらい時間がかかるのでしょうか?

実際に使用してみて

Jackeryポータブル電源 400 の充電について

仕様書にはACコンセントで約7.5時間、車のシガーソケットからだと約10時間で満充電できると記載されています。単純計算で1時間で10%の充電が可能となります。

私の一日の撮影で必要なのは34,135mAh、つまりJackery400が約30%充電できていればまかなえる計算となります。30%であれば車のシガーソケットからでも3時間で充電できる計算になるので、一日3時間車を走らせれば良さそうです。

これなら実現可能です。

実際に車で充電してみた

計算上では1時間で10%の充電が可能ということでしたが、実際に車で充電してみたところ、40分で10%充電されてました。

※残容量40%から70%までなので、0%から100%までの充電時間とは違う可能性があります。特に最後の10%ぐらいは過充電を防ぐため時間がかかりますが、満充電しなければ計算上よりも早く充電できそうです。

Jackeryポータブル電源 400で使えるその他の機器

Sugiyama 電気敷き毛布 140×80cm

基本的に車中泊の防寒に関しては、電気等には頼らないでも良いように対策するのが当たり前だと思っていますが、どうしても我慢できないとき用に電気毛布も購入してみました。

Sugiyama 電気敷き毛布 日本製 洗える ダニ退治 140×80cm NA-023S【Amazon】

電源:AC100V(50/60Hz) 定格消費電力:55W 消費電力量(1時間あたり):(強)約31Wh、(中)約18Wh、(弱)約3Wh 表面温度:(強)約52度、(中)約36度、(弱)約20度

車の中は5℃ぐらいでそんなに寒くない温度で使用しました。

寝袋に毛布一枚かけて寝るいつものスタイルに、敷布団として使用。

最初はの2時間は「中」、途中から熱くなったので「弱」で4時間の使用でだいたい50%のバッテリー残量でした。

撮影機材用の電気まで使ってしまうとまずいので、計画的に使う必要がありますが、どうしても寒さがガマンできないときの緊急避難的に使える安心感はあります。

直流家 ワクヨさん 12V 車用 湯沸器

直流家 ワクヨさん 12V 車用 湯沸器【Amazon】

クルマのシガーソケット(DC12V)から直接電源を取る事で400mlの水を20~30分で沸騰させる事が出来ます。入力電圧DC12V 使用電流8.5A 内容量400ml 本体重量 463g 消費電力110~120W 本体サイズ: W75×D75×H248mm

ジェットボイルを持っているので必要ないといえばないのですが、車内で火を使わずに気軽にお湯がわかしたいので購入しました。沸騰までに時間がかかるのがネックです。

Keynice USB扇風機

Keynice USB扇風機 卓上 & クリップ型 静音 ミニ扇風機 風量2段階調節 360度角度調整 4枚羽根 USBファン【Amazon】

USB充電器、モバイルバッテリー等のUSBポートに差し込むだけの簡単取り付け!クッリプ式、様々な箇所に取り付けられます。4枚羽根で強力な風量を確保しながら、回転音が気にならない静音設計です。首が上下左右に360度調整できます(ご注意:自動的に首振り式ではなく、手動で360度調節式です)。風力は強弱2段階で切り替え可能。電源USBコードの長さ:1.5メートル。

夏の車中泊はできれば避けたいです。寒いのは着こめばなんとかなりますが、暑いのは対応に限界があります。ただそうとばかりも言ってられないので、この機会に扇風機を買いました。

網戸と扇風機を併用して、なるべく標高の高い場所で車中泊して今年の夏を乗り切る計画です。

結論

検証の結果、Jackeryポータブル電源 400があれば、車だけで充電しながら星景写真撮影車中泊旅を続けられるということがわかりました。

撮影関連機材以外は絶対に充電しないということであれば、Jackery240でもまかなえそうです。

ただ、ギリギリだと充電できなくなる不安がストレスになるので、自分にとっては余裕のあるJackeryポータブル電源 400 がベストだった思います。余裕があれば上にあげた撮影機材以外の電化製品も使用できますしね。

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