上↑の記事の前、2018/10/07(日)のお昼にロケハンした時のお話。
夜景を撮るのがメインだとしても、昼間のロケハンはなるべく行った方が良いです。
初めての撮影場所ならなおさらに。
ただ、これは初心者あるあるだと思うんですけど、昼間から一眼と大きな三脚を持ってウロウロするのがまだ恥ずかしかったので、この時はコンデジ+ミニ三脚の目立たない機材でウロウロしてみました。
お供カメラはソニーRX100Ⅲです。
HDRできるように、Manfrotto ミニ三脚 MTPIXI使用で3~5枚のブラケット撮影しました。
少し気になったのは、一眼で撮った夜景と比べ若干眠たい絵になってる気がすることです。
理由は不明ですが、ミニ三脚の影響でしょうか?
それとも、コンデジとしては最強レベルのカメラだと思われるソニーのRX100シリーズですが、一眼には及ばないということなのでしょうか?
ま、許容範囲ですけどね。
撮影記
2018/10/07(日)
東栄地区港湾緑地に車を置き、折りたたみ自転車を駆って、
ダイセル大竹工場 → 小瀬川河口 → 晴海臨海公園 の順番で廻ってみました。
距離にして10km程度。
車中泊地
晴海臨海公園
かなり広い公園でスポーツ施設や遊具が設置されており、撮影場所近くの東側の駐車場は週末昼間はかなり利用者が多いようです。
ですが、連休中にもかかわらず、私が訪れた夜は一台も車がいませんでした。
照明も落とされ真っ暗なので懐中電灯は必須です。
トイレはありますので、仮眠も可能かと思われます。
作例&撮影地
東栄地区港湾緑地
車のダッシュボードにRX100Ⅲを置いて撮影。
なんとなく記録用のつもりで撮った写真だったんだけど、HDRしてみたら思いの外イケてたので急遽採用。
HDR向きのもくもく雲と、左下のおじさんがいい仕事してくれてます。
小瀬川河口(広島側)
おじさんシリーズ第二弾。
砂紋が綺麗だな~と思いながら撮影してたら、潮干狩りのおじさんがフレームインしてお尻を向けるセクシーショット。左側には鳥が羽を休め、右には光芒が現れて、なにげにゴージャスな一枚になりました(笑。
晴海臨海公園の南側堤防
おじさんシリーズ第三弾。今回は漁師さん。
太陽が西(写真右側)に沈む前、空が赤くなり始めた午後4時半ぐらいに撮影。
こういう雲のモクモクは、HDRにすると映えますよね。
この場所には高いコンクリートの堤防があるので、ミニ三脚をその上に置いて撮影しました。
夜にはα7sを持って再訪しましたが、FE 24-70mm F4では距離的に物足らない感じで、単調な夜景しか撮ることができませんでした。
更に時間が経過し、太陽は西の山に沈みかけたころの写真。
夕焼け具合はホワイトバランスを”日陰”にして若干盛ってます。
夕日が直接映り込むような写真もいずれは撮ってみたいけど、フィルターとか持ってないので上手く撮る自信がない。
やっぱりNDフィルターとか買わないとだめかな。
雲もそうですが、水面の模様も一つとして同じものは存在しないので、上手く撮れば写真に個性を出すことができますね。
鏡面状の水面に景色がリフレクションした写真も良いけど、波が立たない場所や時間って限られるので難しいです。
なのでこんな感じの波の模様を写し込むのもアリかと思います。
なにげに周辺減光がすごいんですけど、どうしてですかね?修正が面倒くさいこれも味と言うことで修正してませんが気にはなります。
あとがき
今回初めて工場風景の撮影だったのですが、思った以上に良い絵が撮れて満足です。
そして一眼カメラα7sを使うのも2回目だったのですが、そんな素人の私でも、やはりコンデジとは描写力がひと味違う気がしました。
コンデジに比べ大きな一眼カメラは持ってウロウロするのが恥ずかしいんですけど、やっぱりなるべくなら一眼で撮りたいですね。
カメラ沼(レンズ沼)へどっぷり嵌りそうな予感が・・・。
それと、日常の何気ない風景をドラマチックな一枚に変えてくれるHDRはすごい。
ただ、レタッチとかもそうですが、慣れてくるとやり過ぎてしまうことがあるので、あまり現実離れした絵にならないように程々にしようと思います。
使用HDRソフト: Photomatix Pro 6.1.1
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