【工場】定番中の定番、鷲羽山スカイライン水島展望台から西日本一の工場夜景を撮影。

工場
工場

 このブログの始まりは工場夜景から。当初は工場夜景メインのブログにするつもりだったのですが、未だ3ヶ所しか訪れていない(今回で4箇所め)ことにさっき気が付きました。しかも前回番の州に訪れたのが今年の2月。実に9ヶ月ぶりという体たらく。

 案の定撮り方を忘れていてまごまごしながら撮影。ブレ写真も量産してしまいましたが、思ったより良い写真が撮れてたので紹介します。

スポンサーリンク

撮影地は定番の鷲羽山スカイライン水島展望台

撮影記

2019年11月4日(日)

 この日は2時まで岡山県の中心点で星景撮影。その後、水島に向かいました。何箇所か撮影候補地がありどこに行こうか迷いましたが、撮影時間が限られていたため、一番無難そうな水島展望台にしました。

 人が多かったら別の撮影地に変更することも考慮に入れてましたが、誰もいなかったのでチャンスとばかりに急いで準備して、3時半ごろから撮影開始です。そしたらすぐに一組のカップルが現れました。狭い展望台なのでおたがい意識し合いながらしばらく気まずい時間が経ちましたが、やがてそのカップルもどこかに消えて行きました。多分夜景を見ながら愛を語らう予定だったのでしょうね・・・すまんのう。

 その後は人は現れなかったのですが、雨がぱらつく不安定な天気になってきたので、5時頃には撮影終了し帰途につきました。できれば朝焼けに照らされる水島工場を狙いたかったのですが、久しぶりの徹夜で体力的にも限界でした。

撮影地

 鷲羽山スカイラインの途中にあります。水島の工場地帯が俯瞰できるのは良いのですが、結構両脇には木が生えていて山も若干せり出しているので、見える角度は90度以下の印象。なので意外と撮れる絵も限られてきます。できれば望遠レンズがあったほうが良いです。

 スカイラインにはもう少し見晴らしの良い場所もありますが、ただの道端になるので撮影はとても危険です。夜間はいわゆる”走り屋”さんもいらっしゃいますので・・・。

 展望台の広さもあまり広くはありません。メジャーな夜景の見える展望台あるあるで、ラブラブカップルがいらっしゃいますと、狭い場所なのでお互いを意識せざるを負えなくなります。「チッ、おっさん邪魔なんだよ」というカップルからの無言のプレッシャーに打ち勝つ強い心が撮影時には必要となります。

駐車場について

 枠のある駐車スペースは4台分、その他4台分ぐらいは駐められそうです。

スポンサーリンク

鷲羽山スカイライン水島展望台からの工場夜景作例

撮影日:2019/11/4 撮影機材:Canon EOS R/EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 焦点距離:100mm 絞り値:F11 露光量:19秒 ISO100

 前述したとおり、この日は小雨もぱらつく不安定な天気で湿気もややあり若干霞んだ、撮影条件的にはそれほど良くない日でした。なのであまり結果に期待することもなく、ブログのネタになればいいや程度の気持ちで撮影したのですが、思いのほか綺麗に撮れててびっくり(笑。

 サイズは16:9にトリミングして手前の木と奥の空の無駄な空間をなくしています。


撮影日:2019/11/4 撮影機材:Canon EOS R/EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 焦点距離:286mm 絞り値:F16 露光量:44秒 ISO100

 煙突がたくさん立っていたので望遠で切り取ってみましたが、上の空間が若干さみしくなってしまいました。久しぶりの望遠レンズだったせいか、ぶれている写真も多かったので、改めてブレには気をつけようと思いました。


撮影日:2019/11/4 撮影機材:Canon EOS R/EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 焦点距離:124mm 絞り値:F9 露光量:30秒 ISO100

 実はこれ、焦点距離124mmとあるようにもっと広めに撮ったのですが、イマイチ何が言いたいのかわからない感じの絵になっていたので、思い切ってガッツリトリミング!多分元サイズからは1/3ぐらいになっているものと思われます(;´д`)トホホ…

 やっぱり3000万画素以上あるトリミング耐性があっていいですね(反則気味ですが)!1/3でも1000万画素なので十分イケてますよね?!

 

あとがき

 ほんとに久しぶりの工場夜景撮影でしたが、やっぱり美しいですね。

 天候にも左右されにくいし、基本どの時間でも夜なら撮影可能だし、星を撮るよりもハードルはかなり低いのですが、いつでも撮れるっていう安心感が逆に行かなくなる理由だったりもします。

 とは言え将来的にはこのような大規模な工場はどんどん縮小されていくのではないかと個人的には思っていたりもするので、ホントはもっと撮影に行かなくちゃならないんですけどね。

 いつまでもあると思うな工場夜景、です。

コメント