時系列がバラバラで申し訳ないのですが、今回のお話は前回の記事より10日程前のおはなしです。
このブログでは初めて、工場撮影以外のお話となりますが、鉄分多めという意味で潜水艦その他船舶は工場と共通点も多い被写体ですね?!
大竹でのロケハン時と同じくRX100Ⅲを相棒に、公園をブラブラしてきました。
撮影記
2018/10/16(火)
実は前日の夜から近くの別場所でウロウロしてたのですが、大した撮れ高もなかったのでその話は省略。
この日の10時ぐらいから「アレイからすこじま公園」で散策を始め、近くの小高い山になった「串山公園」もブラブラして正午には帰途につきました。
アレイからすこじま公園(駐車場)
海上自衛隊の港沿いにある細長い公園です。
日本で唯一、潜水艦を近くで見ることができる公園ということで有名だそうです。
私は広島に住んで20年になりますが、今まで知りませんでした・・・。
今回初めて訪れたわけですが、こんなすごい公園が近くにあったなんて!もっと早く知りたかった。
話が逸れましたが、訪れた日は平日ということもあり人もまばら。
ベンチもあるので、ゆっくりくつろぐには最高の場所だなと思いました。
ただ、駐車場は公園から約300m程離れた、少し小高い場所にあるのでご注意下さい。
無料ですが利用時間の制限があります(8:00~20:00)。
駐車可能台数は普通車40台で週末にはかなり観光客も多いようなので、早めに行かれたほうが良いかもしれません。
最新の情報は下記をごらんください。
アレイからすこじま – 呉市ホームページ
作例&撮影地
今回は全て手持ちでブラケット撮影。
手持ちで微妙にズレた画像を使用した時にPhotomatix Pro 6 からどんなHDR写真ができるのか、実験的な意味もありました。
結論としては「手持ちブラケット撮影でこれだけの絵が出せれば良いんじゃね?」という気持ちはありつつも、そんな事情を考えないでただ作品として見たときには正直不満が残る結果でした。
被写体自体も海の上で常にユラユラしているものであったことも加味する必要があるかと思いますが。
もちろん上記の理由以外にも、自分の撮影技術不足や現像のやり方にも問題が大いにあると思います。
実際これまで撮影してきて常に感じているのが、撮影同様あるいは撮影以上に現像がむずかしいということです。デジタルになり個人での仕上げの自由度が上がったのは良いのですが、その分難易度も上がっている気がします。例えるなら、昔のRPGでは一本道だったフィールドが、自由に行けるようになった代わりに難易度が上がったような感じ(意味不明)。
アレイからすこじま公園
思っていた以上に潜水艦以外の軍艦的な船も停泊していてテンション上がりますねこれは。
ただ、(自分のしょぼいセンスだと)広角だけでは絵が限られて来るので、やっぱり望遠が欲しい。
昭和埠頭交差点近く
これは現役ではないっぽい潜水艦の艦橋ドアップ。
これ本物?ってなぐらい、継ぎ接ぎがスゴイんですけど水漏れとか大丈夫なのかな?
結構距離は近いんですが、手前に金網があってその隙間からレンズを差し込んで撮ってます。
RX100Ⅲの小さなレンズだからそれが可能ですが、一眼のレンズだと入らないです。
コンデジのメリットを感じたシーンでした。
上の写真と同じ潜水艦を角度を変えて撮影。
現役を退いた哀愁を表現するために、いつも以上にどんよりした感じに仕上げてみました。
あとがき
日本一間近で見ることができるとは言え、撮影目的だとRX100Ⅲのレンズでは遠いです。
潜水艦やその他の船舶をメインの被写体と考えるなら、最低でも100mm程度の望遠は必要だと感じました。
望遠レンズを手に入れて、再訪したいと思います。
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