同日に開催予定だった三次の花火大会が延期となったので、竹原の花火大会に急遽予定変更で訪れてみました。
「たけはら夏まつり花火大会」撮影地の選定
まずはグーグルマップで撮影場所探し。
撮影場所の選定条件は、前回の瀬戸田町夏まつりの時↓とほぼ同じ。
つまり、下記の3つの条件でグーグルマップで撮影場所探し。
(A)打上げ地点から離れた人が少ない。
(B)俯瞰で撮影できる。
(C)竹原の工場(発電所?)とのコラボ写真が撮れる。
すると、「バンブー ジョイ・ハイ ランド」という運動公園に俯瞰で撮影できる場所がありそう。
バンブー・ジョイ・ハイランドは竹原市の市木である「竹」をテーマとした市総合運動公園だそうです。
更に調べると、下画像の2つの場所から俯瞰撮影が可能なようです。
どちらのポイントにするかは、実際この場所でロケハンしてから決めることにしました。
バンブー・ジョイ・ハイランドでロケハン
バンブー・ジョイ・ハイランドから花火の打ち上げ場所までは、直線距離で約2km弱です。
前回訪れた瀬戸田町花火撮影時の5.3kmから比べるとかなり近く、気をつけないと画角からはみ出してしまう恐れがあるな~とこの時思いましたが・・・。
まず①は海の展望台と案内に書かれていて、文字通り海が見えるようです。
かなり期待してたのですが、訪れてみると工事中で通行止めでした。
なのでどんな景色なのかはわかりませんでした_| ̄|○
そして②竹の生態園に向かうと、遊歩道には草木が生い茂り荒れ果てていました。
半袖半ズボンだったのですが、とてもじゃないけどその格好で進むのは無理だったし、ホントにこの先に見晴らしの良い場所があるのかかなり疑わしい程の木の生い茂りようだったので、行くかどうかかなり迷ったのですが、せっかく来たのに何も撮れずに帰るのも嫌だったので、一旦車に戻って長袖長ズボンに着替えて再チャレンジ!
すると確かに高台のような場所があり、そこにはすでに2名の撮影者がスタンバっていらっしゃいました!まさかこんな場所があるとは思えなかったので正直驚きました。ラピュタ見つけた時ってこんな感じですかね(ちがう)。
結局その場所からやや下った場所になんとかポイントを見つけ、そこを今回の撮影場所としました。
バンブー・ジョイ・ハイランドの駐車場について
駐車場は3ヶ所ありました。
かなり駐車可能台数も多そうだったので、余裕だろうと考えてましたが、どうやらここから花火を見る人だけでなく、ここに車を置いて花火会場まで歩いていく人も結構いるようで、車は満杯になっていました。
警備員さんが車の誘導を行ってました。
おそらく花火大会の日限定かと思われますが詳しくは不明です。
たけはら夏まつり花火大会撮影記
なんとか撮影場所を見つけ、もう一度車に戻って今度は撮影機材を運びました。
いざ三脚を設置し、カメラのセッテイングをすると、草木が思った以上に茂っていてなかなか枝被りのない場所が見つかりません。
完璧は難しそうだっだので少々の枝被りは文明の利器(LRとかPSとか)であとから消し去ることにして、なんとかセッティング完了!
それにしても蚊の攻撃がエグい!
パーカーのフードを頭に被って完全防備しましたが、それでも薄い生地の上から刺されるし顔は防虫スプレーだけでは完全に防ぐのは無理ですね。
この時期の風景撮影には長袖長ズボンに虫除けスプレーは必須ですが、頭にかぶる虫よけネットも持ってくればよかった。
安いので買っては見たものの、ファインダー覗くのに結局邪魔になるよな~と考え持ってこなかったのですが、花火の撮影ってほぼアングル固定だからファインダー確認することも少ないし、なんなら液晶で見れば良いということにこの時気がついた。
打ち上げ直前の時間に、京都から聖地巡礼(竹原は「たまゆら」というアニメの舞台で花火のシーンがあるらしい)に訪れた男性が現れました。私がいた場所は一人分のスペースしか無く移動されましたが無事撮れたのだろうか・・・。半袖だったけど貧血になってないだろうか?(蚊の猛攻が凄まじかったのです。)
たけはら夏まつり花火大会について
2019年8月31日(土)
打ち上げ時間帯:20:00~20:30
打ち上げ数:3000発
打ち上げ地点は、竹原市街地から少し離れた大乗のJ-POWER(電源開発)グラウンド沖となります。
たけはら夏まつり花火大会写真作例
前回F11でやや暗く感じたので、今回はF9で撮影してみました。
花火までの距離が前回撮影地よりも近いこともあり、光が強めだったので、前回よりも明るく撮れたと思います。
●全て現像時に比較明合成。トリミングあり。枝被りも現像時に消去しています。
前半の花火。この画角ではクライマックスははみ出る可能性大と考え少しだけ広角に画角変更。
ところがまだ足らなかった。懸念したのに画面からはみ出してしまった(泣)。
慌てて画角は変えずにアングルを少し上に振ったつもりであったが、ほとんど変わっていなかった(泣)。
というわけで結局主役の大玉が画面からはみ出してしまい狙い通りには撮れなかったが、なんとか絵になる範囲だったので良かった。
あとがき
前回同様やや離れた場所からの俯瞰撮影でしたが、思った以上に花火が大きくてはみ出してしまう結果になりました。
経験値が少ないのでしょうがないです。致命的ではなかったので良しとします。
撮影地も整備されてなくて大変でしたが、結果的に希望通り一人で撮影できたのでこれも良しです。
比較的近距離で肉眼で見る花火は吸い込まれそうな美しさでした。
私のように風景と花火を絡めて撮りたい場合は、むしろこれ以上近いと画角に入り切らなくて撮影が大変だろうなと感じました。
少ないですが、まだ秋にも花火大会はあるみたいなので、都合が合えば訪れたいと考えています。
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